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「交渉人 真下正義」より傑作「交渉人」を

「踊る大捜査線」のスタッフが制作した「交渉人 真下正義」がヒットしているようですが、「踊る大捜査線」の1はまあまあよかったですが、2は感心しません。
で、「交渉人 真下正義」は、全然、期待しません。
それよりもサミュエル・L・ジャクソン、ケヴィン・スペイシー出演の「交渉人」をオススメします。
この映画は、サミュエル・L・ジャクソン扮する有能な交渉人(人質などで立てこもった犯人と直接交渉して人質を解放させる警察官)が、功績により表彰されるところから始るのですが、ある警察官殺しの容疑者とされてしまいます。サミュエル・L・ジャクソンは、無実を主張し、警察のオフィスビルに立てこもります。それを仲間の警察官などが説得しようとするのですが、相手は優秀な交渉人、全く歯が立ちません。
サミュエル・L・ジャクソンは、違う地区の優秀な交渉人ケヴィン・スペイシーを交渉相手に指名します。
ここからが非常に面白くなってきます。サミュエル・L・ジャクソンは、自分の無実を証明させようとケヴィン・スペイシーを交渉相手に指名したのですが、ケヴィン・スペイシーは、サミュエル・L・ジャクソンのわがままな要求には応えません。
この交渉人同士の電話で言葉のやり取りが非常に面白いです。交渉人同士、相手の裏をかこうとか、相手の心理を読んでやり取りします。ケヴィン・スペイシーが、わざと話している途中で電話を切ったりします。
また、そんなケヴィン・スペイシーですが、サミュエル・L・ジャクソンの能力か無実を信じているのか、他の警官が強行作戦に出ようとすると、それに対してケヴィン・スペイシーは非常に紳士的に振舞います。
この続きは皆さんでお確かめください。

この映画は、知名度が低いようですが、サミュエル・L・ジャクソンの代表作に上げられるのではないでしょうか。コトバのやり取りが非常にウマいシナリオの名作です。
「交渉人 真下正義」と交渉の仕方を比べてみるのも一興です。

交渉人 特別版
交渉人 特別版

評価:★★★★星半分
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非常におしい「アイ、ロボット」

アイ,ロボット 特別編
アイ,ロボット 特別編

ロボット工学の第一人者が自分が勤めているオフィスから墜落し死亡します。飛び降り自殺として片付けられようとする中、ウィル・スミス刑事のみが、ロボットによる殺人として疑いを持ちます。しかし、映画の中の世界はロボットは人間に危害を加えてはならないなどのロボット三原則が厳しく定められ、その原則が守られたロボットのみが生産されています。そのため、ウィル・スミスの上司は全くウィル・スミスの言うことに取り合いません。ウィル・スミスは過去にロボットがいかにもロボットらしい判断したエピソードがあり、そのことからロボットに憎しみに近い感情を抱いています。これは他の皆がロボットを便利で従順な存在と捉えている中で際立ちます。

今月の小島秀夫氏おすすめの映画

毎月、発行しているゲーム雑誌「ザ・プレイステーション2」の中で「メタル・ギア」シリーズの監督小島秀夫氏が連載しているコラムの中で取り上げている映画について、出来れば毎月、コメントしていきたいと思います。今月はホラー映画「サンゲリア」を取り上げていらっしゃいました。僕は、この映画を観てません。したがってコメントのしようがないので、あまり知られていないと思われる同じジャンルのホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に関して語ります。この映画は、卒業制作のため幽霊が出るという森を3人の学生が撮影したものが後日、テープだけ回収できたという設定です。そのためカメラは手持ちカメラで撮影され、それをそのまま我々、観客が観るというものです。ここには、ゾンビなどは出て来ません。メインとなるのは、不安心理です。ちょっとした物音や夜にキャンプを張っている時に聞こえるきみの悪い声などに3人が敏感に反応します。また、3人(1人は女性)が撮影をやめよう、いや頑張るんだというふうに人間関係にも不安の影を落とします。手持ちカメラの手ぶれによる不安定な映像により、こちらの気持ちも不安定になります。低予算で作られたにもかかわらず結構ヒットした作品です。また、このきみの悪い森が実在するという情報もインターネットを中心に噂されました。賞もとっています。続編もでています。最近の作られすぎたホラー映画に満足しない人に自信持ってお薦めします。そうでない人も観て損は無いと思います。ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版
ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版

今日、放送される「インビジブル」について

今日、放送される「インビジブル」は透明人間の話です。特に男性なら、一度は“わしも透明人間になって女風呂でものぞきたいものだ”と考えたことはあるでしょう^^。この映画は、ワンマンな科学者がついに透明人間になる方法を見つけ、他のスタッフがとめるのも聞かず、その第一号になる話です。透明人間になることには成功したのですが、理由は忘れてしまいましたが、その透明人間になったワンマンな科学者が暴走し、他のスタッフと軋轢が生じてしまいます。何とかその暴走を食い止めようとするのですが、なにせ相手は透明人間、色々てこずります。
監督はポール・バーボーヘン、「トータル・リコール」「氷の微笑」などを他に撮ってます。

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